明日という字は明るい日と書くんだよ〜当たり前の日常が奇跡の日々なんだ〜

45年間 好き放題生きてきた人間が長年の夢だった飲食店をオープンしたがわずか一年半で立ち退きにあったのをキッカケにいままでの人生を振り返ります

僕の学生生活〜バイトと恋愛と時々学校 その5〜

 

最初に

下ネタ苦手な人は読まずにスルーしてください。

高3の夏。
クラスは受験モード。休み時間にはみんな赤本だして勉強してるし、英語コースだったのでみんな自分に関係ない授業の時は堂々と英単語とかリスニングとかやってた。

自分といえば、就職することが決まっていたので最後の夏休みは遊び倒すぞと決めてウキウキして迎えた。

そんなある時、自宅の電話がかかってきた。相手はYきちゃん

ぼくの友人の彼女。
バイト先に何回か来たことあったので喋ったこともあるし3人で遊んだこともあったけど所詮、そんな関係。もちろん家の電話番号なんて教えていない、

話を聞くと『友人に振られた』って
実はぼくは友人からほかに好きな人がいるっ聞いていたからそんなに驚かなかった。

『気晴らしにバイクでどっか行こうよ』って誘ったらすんなりオッケー

ここでバイトの先輩に教えてもらったテクニックが活きてくる。

1回目のデートはひたすら話を聞く事に専念する。普段持ち歩かないポケットティッシュをカバンに忍ばせ神戸の夜景が一望できるスポットへ(地元でもあまり知られていない知る人ぞ知るスポット)

Yき、ちゃんの目から涙がこぼれるとそっとティッシュを差し出し『気がすむまで泣いたらええねん。それだけ好きやったって事やから。Yきちゃんが結婚する相手に出会うまでこうやって悲しい別れを繰り返すんやろな。その人とめっちゃいい女になって出会うために』(←はい、先輩の受け売り。まるパクリ(笑)』

き、決まったー

その日はなんもせずに(ここも先輩の教え(笑))家まで送ってバイバイ。

その日の夜にお礼の電話がかかってきて『俺でよかったらいつでも付き合うからー』って言ってまた会う事に

次の時に決めてやるぜって心の中でガッツポーズした(笑)