明日という字は明るい日と書くんだよ〜当たり前の日常が奇跡の日々なんだ〜

45年間 好き放題生きてきた人間が長年の夢だった飲食店をオープンしたがわずか一年半で立ち退きにあったのをキッカケにいままでの人生を振り返ります

おかんが出て行った朝

 


しょっちゅう喧嘩していたとはいえ、本当にいなくなるとそれは子供心に深い傷を背負いました。

 


そん時は中2だったかな。

塾に行ってたんやけど月謝を滞納していたことが判明。

 


塾の先生が『これ、お父さんに渡して。中身見たらあかんで』と言われたけどそりゃ見るよね。

確か三ヶ月分くらい溜まってた。

 


まぁまぁ勉強はできた方やから塾は楽しかったけどおかんもいなくなったし単純計算で支出はそんなに変わらんのに収入ががくっと減ったわけやから塾は辞めんといけんやろーなって思ってた。

 


そしたら親父は当時55歳にして同じ業界でバイトを始め出し月謝を払ってくれた

 


そん時はあたり感謝とかは思わなかったけど今になって考えるとめちゃくちゃ感謝してる